サイト作成の知識

サイトに伝える相手は誰?

前回の「誰の」「何を」「解決するサイト」が終わったら次にやらないといけないのが、さらに

「相手を想定する」

ことです。塾の先生で「文章が書けない」という方がいます。

ですが、普段、子どもや保護者の方と話をしているわけです。ですから、「話をする内容がない」わけではないのです。

原因は文章を書くときに、

「伝えたい相手を想定していない」

ことです。伝えたい相手を決めて、その相手に伝えていないからです。

では、「伝えたい相手」とは誰でしょうか?それは「自分がお客様として求めている理想の相手」です。

「こんな生徒さんだったらいいな」「こんな保護者だったらいいな」というお客さんです。

「そんな客、思いつかない」という言うのであれば、今いる会員さんで、それに近い人を選びます。その人に対して文章を書くのです。その人の特徴を書いていきます。

名前は?性別は?年収は?家族構成は?保護者の学歴は?その人は何に価値を持っている?普段読んでいる雑誌は?その人を一言で言うとどんな人?

を書いておきましょう。いわゆる「ペルソナ設定」です。ペルソナとは、「ある商品やサービスにとって最も重要かつ象徴的なユーザー像のこと」を言います。

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