経営の考え方

簡単は怖い

インターネットの集客をしていると簡単に集客するときがあります。実際に私の 塾長のためweb 集客研究会に参加の先生方の中には私のパートナーである中田さんにサイトを作ってもらって広告を打つとあっという間に生徒が集まってしまいました。

今年の夏期講習でも、実際に17日で18名集まったり、2日で問い合わせ10件になったりしていします。散々苦労してきた人が一気に生徒を集まるのです。結果が出た先生はびっくりです。

もちろん全員がうまくいくわけではないですが地域によっては簡単に生徒を集まることができます。

実は私も簡単に集まる時期が何度もありました。本当に面白いくらいに集まるのです。最初はメルマガ創世記の頃。そのときは簡単に見込み客が集まって、多いときで見込み客が1日60名です。

冗談ではないですが、当時は1000名以下のメルマガはメルマガじゃないくらいに思ってたぐらいです(笑)

また、ブログの最初の時期はそういったことがあったと思います。ですが、注意しないといけないのは「簡単と言うことは、誰でもできるので、すぐに飽和してしまう可能性が高い」のです

「誰でもできる簡単なもの」「自分が簡単である」ということは他の人も簡単なのですぐに、真似できます。そして、今まで簡単だったことが急に競争が激しくなって、簡単ではなくなってしまうのです。

私が「集客のシステムを作る」と言っているはそれを知っているから。ある年に簡単に集まられても次の年には簡単に集まられなくなるからです。

集客システムも簡単ではなさそうに見えるかも知れませんが、実は仕組み自体は単純なものです。だから、やろうと思えばやれるのです。が、仕組みは単純ですが、続けるのは簡単ではないのです。

だからこそ他の塾と差別化できるのです

わかりやすい例でいますとブログを書くという行為を知っている人は多いと思います。実際に書いてる人もいると思います。ブログを更新するだけですよね。非常に単純な話です。

上手な書き方を除くとブログを書くだけですからそんなに難しくはありません。単純な話です。ですが、簡単ではありません。それはなぜかと言うと継続することができないからです。

以前メルマガを書いていたときたくさんの塾の先生がメルマガを書き始めました。「メルマガが効果的」と言われて、本当に多くの先生が一斉にスタートしたのです。

結局今でも継続しているのは本当に数人だけです。結局は続けられないのです。

また、私はブログを書くと365日ほぼ毎日書いています。「大変ですね」って言われますが、実はこれも他塾との差別化なのです。

毎日更新していると会員の方から言われましたが、「先生が生きているかどうかがブログを見てるとわかる」と。相手も親近感がわきますそう言ったことを続けるからこそ生徒が集まってくるのです 。

手間のかからない簡単なことはそのときは良いですが、簡単すぎると他塾が真似されるので、効果は継続できないのです。「めんどくさい」「難しい」大いに結構です。

それがあるからこそ自分自身1人が生き残ることができるのです。インターネットでの成功確率は20%以下です。これさえ知っていれば、まずは継続することをやってみてください。

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