経営の考え方

結婚指輪は給与の×か月分の意外な答え

まずは質問です。

「結婚指輪の相場は、給料の〇か月分」

さて、ここに当てはまる数字はいくつでしょうか?一般的は「3か月分」と言われています。

これは日本では「3か月分」ですが、アメリカでは「2か月分」だそうです。

そして、これは「アメリカの企業が仕掛けてPR戦略」なんですね。3か月で30万という当時の給与水準に合わせたそうです。

実際に私が生まれた1965年にはそんなことはなかったです。

こういったことはよくあります。シャンプー何かも毎日していなかったです。人によっては毎日お風呂に入っていなかった人もいます。

実はほとんどが「作られた当たり前」なんですね。人というのは何度も聞かさせているとそれが当たり前になるのです。

これを塾に置き換えてみるとどうか?大学の2020年問題から塾でやっている「サービス」の売れ方が変わってきています。たとえば、入試改革で求められる

「思考力・判断力・表現力」

というのは何も今になって必要となったものではありません。

社会に出たら必須と言われる内容です。実際にはこういったことも学校で学ぶべきことなのです。

そして、塾の中にはそういったことも指導してきた先生もいらっしゃいます。ですが、理解されにくかったのです。

実際に私も新坂先生のやっている「算数文章題教室」という話を聞いてすごく納得していました。

中学生、高校生を指導していると「計算はできるけれど、文章題はできない」「わからない」「できない」「ムリ」とか言って取り組まない生徒が増えていました。

「中学生からでは遅すぎる」ということで小学生から、子どもに考えさせる習慣をつけさせていたました。

私はその話を聞いたとき「これはオンラインでもやるべきだ」と思って「思考力教室」としてスタートしました。

ですが、「集まりにくかった」のです。まずは1授業からスタートしていますが、こちらが営業してようやく参加するといった感じでした。

ところが、最近思考力教室の入会が増えています。実際にこちらが募集しなくても「以前に聞いた思考力教室について知りたい」とお客さんの方から連絡が入ってくるのです。

さらに「他塾の先生からも思考力について問い合わせがある」のです。

それは「2020年の大学入試改革」がニュースに流れ出してからです。今まではあまり反応がなかったのに急に反応が出てきました。

そして、「思考力教室」には塾としてある魅力があります。それは「思考力教室」というのは小学生の高学年から、中学生もそして高校生の「自立型学習」につながるものです。

今は先生が集まりにくい中、「自立型」という形態の塾が増えています。自立型は先生が教えず、基本は自分で考えて調べてやっていく勉強法です。

ただ、それには子どもが「自分で読んで理解できる土台がないとできない」のです。

もちろん、自立型といって最初に勉強方法や取り組み方を指導しなければなりません。

ですが、そのあとは自分でできる子はドンドン勉強をする環境が与えられるので勉強をしていくのです。

ただ、自分で考える力、いえ考えようとしない子にはやはりついて教えないといけないのです。

そうすると「自立型でなくなる」のです。ではどうするのか?最初から「思考できる子」を育てるのです。

小学生から自分で考えて、自分で問題を解決できる子というのは中学生、高校生になっても指導は非常に楽です。

というのは、ほとんどが自分で解決するので「自立型指導」にはぴったりなのです。

ではどうやってそういった「思考できる生徒を育てるのか」それが思考力教室です。

今も「思考力教室」をオンラインでやっています。しかも一般の塾向けにです。
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