18年間インターネットでビジネスをしているとその変遷がよくわかります。以前書いた文章が今では使えないと言ったこともあります。
逆に以前反応のあった文章が今でも反応がある場合もあります。
それでは今反応が取りにくい文章とは何なんでしょうか?
実はこれは「広告」なのです。もちろん塾を探している親にとって塾の広告はありがたいのかも知ません。
が、一般的に言って広告はどこを見ても似たようなものにしか見えません。そして、広告とわかった時点で、読み手のお母さんはガードを固めて読みます。
ガードを固めた上で読むから頭に入ってこない。常に疑いの目で見ながら広告を見るわけです。それだと当然ですが反応がない。
実は私は前回のDMで反応があったというのはそのガードを下げる方法を知っていたからです。
実際に私が DM を書いた最初の内容は16ページにも及びました。これではまるで DM ではないですよね。簡単な冊子です。
16ページにまでを及んだページを削って、削って、6ページまでに抑えたのでした。つまり元々は16ページの内容だったのです。
「一体何が16ページも書けるのか?」
「塾の宣伝?」
「それとも塾の自慢?」
「それとも先生の素晴らしさ?」
いえいえそれは1ページのみです。今回のDMでも塾の内容を書いたのは「たった1ページと少し」です。
残りのページは一体何だったのか?何を書いたら反応があるのか?それは「物語」なのです。
私の文章はほとんどは物語です。それを読んだお母さんから反応があるわけです。
塾の宣伝はたったの1ページと少し。それ以外は「いかに相手の役に立つか」です。
たとえ入会しなくても、「読んで良かった」と思える文章を書けるかどうかです。それを書くことによって次につながります。すべては物語からスタートです。
色々テストしていますのでこれは万全というわけではありませんが、物語は非常に効果的です。ぜひとも参考にしてください 。