経営の考え方

私がやっている生き残るための差別化

先日整骨院に行った帰り、天理駅の近くを通りました。塾が多いです。少し通っただけで4件も固まっています。

大都市だともっと多いのかも知れませんが、これだけ多いとどこを選んだらいいのかわかりません。

実際に他業種でもこんなに多いことはないのかも知れません。例えばコンビニ。コンビニですらこんなに多くはありません。

また、歯医者であったとしてもこれほど密集しているわけではありません。

誰でもできる塾

というのも、塾というのは残念ながら誰でもすることが可能です。免許も必要ありませんし、小資本でできます。

少し教えた経験があれば「ちょっと塾でもやってみるか」と勘違いしてスタートすることが可能です。

実際にそれぐらいの気持ちでスタートした人もいます。実は私もその一人です。

それでも続けられないのが塾

しかし、一方「誰でもできる」ということが「誰でも参入してくる」ので競争が激しくなってきます。

だから、塾をスタートするのは簡単ですが、続けるのが難しいのです。塾を開いたものの「生徒がいない」という塾はたくさん見ています。

塾長と言われるものの、実際にはアルバイトをしながら塾をしたり、塾からの収入はパート代しかなかったりというレベルの塾もあります。

もっと大変なのは「開店休業」といった塾もあります。もちろん、今の書いたことは私がすべて経験したことです。

実際にこれだけ塾があれば保護者の人から見てもどこを選んでないのかわからないというのもうなずけます

ではどうすればいいのか

小さい塾であればまずは自塾のことを知ってもらいましょう。知ってもらうのがスタートです。立て看板を出すのも OK です。

あるいは小さく広告をまくのも OKです。 ポスティングをするのもOKです。とにかく知ってもらわないとわかりません。

駅前の目立つところにある塾で営業しているりであればまだしも、場所が悪いと知ってもらうことが大変です。

だから、チラシを1度まいて生徒が来るなんて言うことはありません。積極的にどんどん自分の塾の存在を知ってもらう努力が必要です。

しかもポイントはできるだけお金をかけずにです。

動画を85本取りました

正月をかけて動画を85本取りました。もう1本取らないといけないので合計86本になります。

「一体、何を撮ったのか?」

私が撮ったのはビデオによる年賀状です。ビデオレターの年賀状です。

年賀状も出しますが、私のところの塾では年賀状の代わりにビデオレターという形で、ビデオで挨拶をしています。

それに時間をかけています。すごく手間がかかりそうと思うかも知れませんが、相手を驚かせたり、感動させて喜ばせたりするのが効果的です。

今まで年賀状しかもらってきてない人がいきなりビデオで送ってくるからです。

殴られないとわからないこと

オンラインのゲームで格闘技ゲームがありますです。が、ゲームはゲーム現在はバーチャルの世界で生きていますが、大切なのは「すべて体験」です。

私は実際に7年間空手をやっていましたので、格闘技の痛さも怖さも知っています。

ゲームは所詮ゲームです。今大切なことは「感動させること」。オンラインの学習塾では、直接、接することがないので「いかに相手に感動させるのか」が肝になってきます。

だからこそビデオレターなのです。ビデオレター送ることによって、相手は感動して実際に名刺交換した人ほとんどの人にはビデオレターを送っています。

実際私の YouTube 動画は外から見ると100本ほどしかないですがすでに1000本を超えています。それはすべてビデオレターで送っているからです。

人と違ったことをする

私がリアルの塾で失敗したのは「みんなと同じことをやったこと」です。みんなと同じことをやると「有名なところ」「大きなところ」に負けてしまいます。

だから、今やってるのは「皆がやらないことをどんどんやっていくこと」です。

「こんなことはしないだろう」「手間がかかるだろう」ということをどんどんやっていくわけです。ぜひとも参考にしてください。

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