実例 集客の考え方

「耳の痛い話」なので読まないでください。

これからの話は耳が痛い話なので、「耳の痛い話は聞きたくない」と思われる塾長は決して読まないでください。

生徒を指導していると「テストの前になると休む」という生徒がいます。

「テスト前だからテスト勉強をしないといけない」という理由。塾で「テスト前は休んでいい」という場合は別ににして、通常の授業を休んでテスト勉強をする。

時間がどうしても取れない高校生ならいざしらず、中学生のときから、「テストに振り回されている」子ども。

そして、残念なことにそういった子どもが、そうやってまで勉強しているのにテストの成績は飛びぬけてよいわけではない。

理由は簡単。計画性がない。ただそれだけ。テストの期間は一年間決まっているので、当然テストの日程も決まっている。

それに合わせて勉強するのに、テスト前になって慌て勉強するから無理が出る。現に、中学でトップクラスの子は休むことはない。

「全くその通り」

と思われたあなたはここからが耳の痛い話です。

集客も「計画的にやっています?」夏期講習になって慌てて「あっそろそろチラシを作らないとやばい」なんて、思って慌てて作る。

当然、何も練られていないので、結果もそれほど出ない。出たとしても、「そのときだけの結果」です。これって「テスト前に慌てて勉強する生徒」と似ていません?

実はこれが失敗の元なのです。セミナー参加者にプレゼントしていた「1回のメールで夏期講習参加者を21名集めた方法」でも紹介していますが、私は「夏期講習」のために4か月前の3月から準備をして、4月から仕掛けていきました。

4月、5月、6月と仕掛けて、そして、7月に募集です。

「6月になって慌てて作ったチラシ」VS 「4か月の準備で作った生徒募集の仕掛け」

正直に言うと「負ける気がしなかった」こちらは準備万端で臨んているので、通常のチラシにも負けない。ただ「準備の違い」だけ。

ぶっちゃけ言うと、個人で塾を指導されている先生の中には「指導レベルが高い」先生も多い。子どものことを考えてよい指導をしている。

大手のサラリーマン先生よりは、真剣にやっている人も多い。当たり前だけれど、「個人の塾の先生は生活がかかっているから」それなのに、大手に負けてしまう。

「指導には自信があるんだけど・・」と思っても、目の前に生徒はいない。

理由は「集客に力を入れていないから」もちろん、「やり方がわからない」というのもある。

残念だけれど、塾の先生は「教材の勉強」をするけれど、「経営の勉強」「マーケティング勉強」をしていないので集まらない。「では、どうしたらいいのか?」

まずは、年間で「販促計画を立てる」のです。内容は次の3つです。
月、学校イベント、教務計画、販促計画というようにまずは年間で計画を立ててみるのです。

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