集客の考え方

この子は社会に出ても伸びないな

「この子は社会に出ても伸びない」

そう思ったその子は成績はとても優秀だ。学校でも学年順位は2位。理解力もある。そして、言われたことをきっちりする。でも、私が指導した感じでは、「この子は伸びないだろうな」と。

なぜか?その理由は簡単。「彼女は成績は優秀だけれども一度解いた問題は解けるけども、一度も解いていない問題や少し難しい問題。教えてもらっていない問題にはチャレンジしないですぐに諦めてしまう」からだ。

そして、その理由は指導していると恐らくその子の小さなプライド。小さなプライドが邪魔していたから。小さい頃からその子は頭の賢いイメージを持たれている。

「××ちゃんはできる」「××は頭がいいから」など。「もし変な書き方をしていたら嫌だなあ」「間違っていたら恥ずかしい」そんなプライドが邪魔していたのだ。

実は学校ではそれでも行けるかもしれない。けれども社会に出てはこれは致命的だ。それは失敗しないで前に進むことはないからだ。実は大切なのはこういった「失敗」なのだ。

「失敗」と言うと変だけれど、マーケティングに言うとこれは「失敗」と言うのではなく「テスト」と言う。よく

「これはどうだろうか?」「××はどうだろか?」

という質問を受ける。私の回答はいつも決まっている。「・・だけれどテストしてみないとわからない」と。批評する人や頭でっかちな人は頭だけで考えて結論をだす。そして、何も変わらない。

成功する人はまずは仮説を立てて、小さくテストしてみる。そして、考察してみるのだ。実際に私の場合はこんな風にした。私の仮説は「ビデオレターは反応が取れて集客につながる」というもの。

実際に今で集客につなげている。動画をスタートする前に何十回とテストを繰り返している。実際にはこうだ。名刺交換した人にお礼の動画を撮って送る。反応を見る。次に、会員にビデオレターを送る。反応を見る。そして、質問が来た人に動画で返信する。そんな感じだ。そして、実際には1度に5名の集客をした。

何でもそうだけれど、何をやるときも小さくテストする。最初から完璧を目指さず最初は50点、60点のできでもいいのでやっていく。そして、それを50点は60点に。60点は70点にと言う風に修正しながら書いていくのだ。

そうしないと仕事では前に進んでいかない。実際に大手でもそうだ。パソコンのソフトメーカーの windows でも新しいバージョンにしたときには必ずトラブルが発生したり、エラーが見つかったりする。

そして、それを修正してアップデートしていく。大手ですらそうなのに中小企業の我々が最初から完璧ができるはずはない。まずは小さく行ってみる。そして、失敗したらそれを修正していく。また、テストしてみる。そして、修正していく。その繰り返しをしていくだけなのだ。

実際に Web 集客研究会成功している塾は誰よりも失敗している。当たり前だけれども何度も何度も行って修正しているのだ。そして、生徒を集めている。私もWebサイト13回以上の修正を繰り返している。

実際はもっとたくさんやっている。今でも修正しているそうやって小さなテストを繰り返して立派なサイトにしていくのだ。

私が以前作ったときときいきなりサイトを作ることはなかった。最初にメルマガで反応を見る。メルマガをやったり、ブログを書いて反応を見たりして、良かったものを Web サイトに使うのだ。

そうすることによって反応の取れるWebサイトができる。毎日ブログを更新しているから当然反応は毎日違ってくる。評価の高かったものもあれば、評価の低かったものもある。そういうものを繰り返しやっているのだ。そうすることによって良いものが出来上がっていく。

「あなたは毎日失敗しているのだろうか?」

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