集客の考え方

「で?」

マーケティングをやっていると一番最
も「敵」になるのは何か?

一番厄介な敵で私も負けることもあり
ます。そして、

「集客に失敗します」

その戦いに勝つと

「生徒がたくさん集まる」

のです。その戦いとは

「自分のエゴとの戦い」

です。エゴに負けると例えば

「自分の塾はすごい」
「自分の塾は成績を上げている」

となってしまいます。読者の反応は
「で?」です。「だからどうなの?」
と。また

「自分の教え方はうまい」
「自分の塾はわかりやすい」

とか。この答えも「で?」です。
「だからどうなの?」

「塾の生徒は点数が90点になった」
「塾の点数が20点アップした」

この答えも「で?」です

つまり、

「自分や自分のところにスポットライ
 トをあててしまう」

のです。わかり安い例で言うと、年寄
りの昔の自慢話です。

年老いていくと、自分の話を自分視点
でしますよね。過去の話を。私は多い
ときで1時間に9回話を聞かされまし
た。

当然聞きたくはないですよね。こうい
った

「自分は、自分は」

という気持ちは誰でもあります。当然
、私にもあります。参考までに言うと
facebookの画像は私のエゴです(笑)。

自分でも「自慢かよ」と思っています
。ただ、サイトを作ったり、ブログを
書いたりするときはこの「エゴ」を抑
えないといけないのです。

大事なのは

「見込み客にスポットライトをあてる」

ことです。

「自分の塾では成績は上がった」

ではなく、見ているあなたはどうすれ
ばいいのか?見ているあなたにはこう
役立つという視点です。つまり

「相手の知りたいことを書く」

のです。例えば、

「あなたも同じ方法でやると成績は上
がりますよ」

という姿勢です。具体的には、

「こういう勉強方法ならあなたのお子
 さんも上がりますよ」

ということです。具体的に勉強方法を
書いてあげます。そうすると

「そんなこと書いたら他の塾にパクら
 れる」とか
「生徒が一人でやってしまう」

と思うかも知れません。当然そういっ
たこともあります。ですが、それでも

「あなたの塾でやりたい」

という人は必ずいるのです。実は

「あなたのために」

というのは行間から匂ってくるのです。
「自分のことを考えてくれる塾だ」と。
読者もバカではありません。

本当に賢いです。生徒が欲しいからと
言って、「小賢しいウソ・誇張表現」
はすぐに見破られます。

だから、自分自身が「相手に役立つの
か?」という視点に立つのです。それ
は「自分のエゴを横においておく」の
です。

そうすると、その匂いがわかって、生
徒が集まってくるのです。

「サイトは相手のためになっています 
 か?自塾のことばかりなっていませ
 んか?」

これを変えると、反応率が変わります。
さあ、今日も自分のエゴと闘いましょう。

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