仕事をしていると
「絶対に勝てないな・・」
という相手がいます。自分がどんなに
がんばっても勝てない相手です。
どんなに集客のテクニックを使っても
どんなにお金をかけても
勝てない相手です。それってわかりま
すか？
これに逆らっては生きてはいけません。
どんなに強い塾でもです。
その強い相手というのは
「時代の流れ」
です。トップ画面に載せたのは
「大阪府の人口変化」
です。人口がドンドン減り始めていま
すが、実は都市部はまだこの数年は
影響を受けていません。
というのは
「地方の人が都市部に帰っている」
からです。
「地方から都市部へ」
となっているからです。地方というは不便
で
「悪いことは先に起きて、
良いことは後に来る」
のです。特に人口の減少は、地方が顕
著に表れています。
私のところでも大手の塾がありますが、
新規参入しているところは
「ガラガラ」
です。生徒はいないようです。塾の灯り
はついていますが人影が見えない。
これはすぐに都市部にも影響が出ます。
都市部では今はわかりませんが、しばら
く維持して、その後は人口減少の影
響を受け始めます。
塾もこれでは大変です。近所の塾はす
でに３件潰れていきます。
「今まででいい」
という塾は
「確実に潰れていく」
のです。
「ではどうすればいいのか？」
１つは
「財務体質を強くする」
のです。固定費を下げていきます。
他塾が潰れていく中、生き残るために
は自塾を強くしていかないといけませ
ん。
借金をしている塾長は早く返済してい
きましょう。
毎月の支払いを楽にしていきます。
「売上が下がっても利益の出る体質」
にしていきましょう。
「お金を生まないもの」
はドンドン削っていきましょう。
「見栄や外見」
は不要です。そうすると
「生徒が集まっていないので
運営費にお金がかかる」
という場合もあるかと思います。
ですが、
「まずは、経費の削減」
です。それが終わったら、次は
「よりお客様の子を聴く」
です。お客がどんなことを望んで
いるのか？マメに連絡を取り入れていきま
しょう。特に
「お客とのコミュニケーション」
は特に重要です。どんな上手に仕事を
していても
「お客様は不満」
を持っています。そして、その不満が
「次の仕事」
につながります。
「コミュ二ケーションの取れていない
塾から潰れていきます」
「お客様の感覚と違ったところから潰
れていきます」
実は
「潰れていく塾」
というのは市場のニーズとズレている
からなのです。
すべては
「ズレ」
です。
「調子の悪いときこそお客の声に耳
を傾け」
「不況のときこそお客の声に耳を傾
ける」
のです。そして、それが終わったら
「次の一手」
です。