25年以上前、私が勤めていた会社では
「ネットワーク化」
という話が出でいました。インターネ
ットの環境が整ったら、それぞれの力
持ったものがつながってネットワーク
にすると。
今実感として、それを感じています。
今日まで
「無料作文講座」
をZOOMを使ってやっていました。
講師は大学受験の専門家で本も出版予
定の先生。
出席者の地域も
群馬、大阪、兵庫、三重
とバラエティに富んでいました。
そして、講義というか質問会が。
それぞれの力を持った人が、それぞれ
の力を集めてつながっていく感じです。
専門家の人と話をするとそれぞれの得
意分野の話なのでとても参考になる話
です。
少しかじっただけではない何年も実践
を積んだ話。
実はこれから生き残っていくには
「自分の強みで勝負する」
「自分のフィールドで戦う」
のが原則です。それは
「ウサギとカメ」
の話が参考になります。通常
「ウサギとカメ」
は以下の話です。
あるとき、ウサギに歩みの鈍さをバカに
されたカメは、山のふもとまでかけっ
この勝負を挑みます。
かけっこを始めると予想通りウサギは
ドンドン先へ行き、とうとうカメが見
えなくなってしまいました。
ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々
で居眠りを始めました。
その間にカメは着実に進み、ウサギが
目を覚ましたとき見たものは、山のふ
もとのゴールで大喜びをするカメの姿
であったという話です。
これは
過信(自信過剰)して思い上がり油断
をすると物事を逃してしまう。
また、能力が弱く、歩みが遅くとも、
脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むこ
とで、最終的に大きな成果を得ること
ができる。
ということになっています。
(ウキィペディアより)
ですが、常識的に考えて真面目に
やれば
「カメはウサギに勝てない」
のです。これはどう考えてもそうですね。
ウサギの方が走るのは速い。
ですが、真剣に
「カメがウサギに勝つ方法」
を考えてみました。そうすると頭に出て
くるのは
「カメの特性を生かしたカメのフィールド
で戦う」
という方法です。それは
「海」
です。海の中で戦うのです。
カメは海で泳ぐ能力はありますし、また
海では慣れています。
ウサギは地上ではどんなに速くても
海ではカメで勝てません。
そうやって、
「カメは自分のフィールドで戦う」
のが一番なのです。
では、経営はではどうするのか?
「自分の強みを生かす」
のです。
「英語の得意な人は英語で」
「数学の得意な人は数学で」
そして、他の分野は
「他とネットワークを組む」
のです。こんな風に書くと
「そんなのやっていますよ」
と。
「私は英語が強いから数学は別の
先生に頼んでいます」
とか
「数学と英語はやっていますが、他の
科目は別の先生に」
と。ですが、それを
「広告も」
「マーケティングも」
といった経営に関してネットワークを
組んでいる人は少ないのです。
塾長が
「チラシを作り」
「広告を出す」
のです。当然
「専門家でないので弱い」
ので勝てません。
ですが、今は
「ネットワークの時代」
です。インターネットでつながれば
それぞれ良質な専門家とつながること
ができます。
実際に私もドンドン自分でやる仕事を
特化しています。
有料広告は外注していますし、苦手な
科目は外注にしています。
経験の少ない指導層も外注です。
そうやって
「ドンドン特化して自分を強くし
強い人と組んでいく」
のです。
これからの経営をやっていますか?