経営の考え方 集客の考え方

入試直前に伸びない生徒と塾長の関係

生徒指導しているとこんな子がいます。実力テストや模擬テストの前に理科や社会だけをする子です。

また、広い範囲のところは捨ててテスト範囲のところだけを一生懸命する子です。

そういった子は当然ですが、目の前の実力テストや模擬試験の点数はいいのです。

ですが総合問題になるとどうしても点数が取れません。特に受験生の最初の時期はいいのですが、複合問題や総合問題になった受験直前になると点数が取れなくなるのです。

例えば、「英語の長文読解」や「国語の文章問題」です。また、「小論文」といったものを後回しにして、受験ギリギリになってからスタートして「間に合わないどうしたらいいのでしょう」と相談に来るわけです。

こんなことを書くと「うん。うん。そういう生徒がいるよね」と納得していただくと思います。

そして、アドバイスとしては「試験に振り回せないで、目先の勉強だけではなく、長期的に勉強しないといけないですよ」というしかないはずです。

というのは暗記すれば点数が取れるものは、勉強すればすぐ結びつきやすいです。

ですが、ある程度技術を身につけないとものは、やはり長期的に地道に取り組む必要があるのです。そうしない結果が出ないからです。

ですが、「目先の点数だけに追われて長期的なことに取り組まない」と決して良い結果は得られないのです。

実はこれも集客も同じなのです。経営をしていると確かに短期的に生徒を集めないといけないかもしれません。

特にこの時期は収入を確保しないといけないので目先のことをやらないといけないのもわかります。

例えば、今必要なのは「反応のあるチラシはどんなのか」とか「どの広告を使ったらいいのか」そんなことです。

ですが、それをやり続けていると結局はそれを毎年毎年続けにないといけないのです。

3月といった受験指導に忙しい時期に、さらに忙しくして、適当にチラシを作って集めてしまわないといけない。

結果が出いるうちはいいのですが、そのうちチラシの反応も落ちてきているのに何かしないといけない。けれど何をしないといけないのかわからない。

大切なことは「目先の集客」だけなく、「長期的な安定した集客」です。今やっていることが、長期的につながっていくようにすることです。

もちろん、経営は不安定なものですから、常に安定とはいきませんが、それでも長期的に考えていかないといけないのです。

つまり、試験でいうと地道にやっていく「長文読解の勉強」なのです。

「そんなのはわかっているだけれど・・」と思うのは十分わかります。私もずっとそうだったからです。問題なのは

「何をやったらいいのかわからない」
「どうやったらいいのかわからない」
「やっていることが正しいのかわからない」

と悩みがあると思います。というのは、私も同じ気持ちで取り組んできたからです。
だから、そういったときは

「相談」

です。やったことのある人に相談すればいいのです。

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