「それ大変ですね」
実は他の塾長さんからこの話が出ると
「チャンス」
と思ってしまいます。というのは、
「他の塾がやらないから」
です。実際には
「簡単」「すぐに」「誰でも」
というビジネスはすぐに真似されます。
特にインターネットの世界では相手のことは丸わかりですから、真似して終わりなのです。
だから、
「これ無理」「とても出来ない」
ということに取り組むと他の塾が入ってこなくてずっと安泰します。
例えば、私は1つのことをスタートすると、3か月、半年、1年とかけてやっていきます。
1か月やったけれど、結果が出ないので辞めます。何てことはしません。
少しテストしてみて、「いける」とわかったら、しつこく、しつこく取り組みます。
実は「マーケティング」というのは
「長期的なもの」
です。短期的に
「これをやったからすぐに結果が出る」
というわけではありません。特に塾長はそれがメインではなく、指導をしながらやるわけではないので、より時間がかかるのです。
ですが、
「一度はまるとずっと続く」
のです。
実際に子ども達に説明するのに学習曲線というのがあります。あなたも知っていると思いますが、以下のようなグラフです。
これは勉強をスタートしていても結果が出るまでには時間がかかる。努力したとしても結果が出るまでには、タイムラグがあるということです。
実はこれは仕事においても同様のことが起こります。何かロボット教室やプログラミング教室をスタートしても市場に認知してもらうには時間がかかるのです。
もちろん、たまたまうまくいくこともあります。ですが、ほとんどは結果が出るまでに時間がかかるのです。
以下のようです。
だから、スタートしてすぐに結果が出るわけでもなくある程度の期間が必要です。
認知されるまでに辛抱強く続けないといけないわけですです。
まずは、取り組むには「小さくテスト」して、調査して、そして、「いける」となったら継続してやってみてください。
「1か月でできる」
ということは
「1か月で真似される」
ということですから、
「できない」「無理そう」
というのは逆にチャンスなのです。