経営の考え方

塾を倒産させない方法

塾をやっているとよくやる失敗が

「高額教材の購入」

です。通常の塾用教材は経営的にみると変動費となるので、それで失敗することはありません。

生徒が入った時点で注文すればいいのでリスクはほとんどないと言っても過言ではありません。

また、仮に多少在庫をもったとしても金額的にも何万円という値段なのでその金額で経営を圧迫するということはないです。

ですが、失敗してしまうのは

「××システム」

といった高額な商品です。倒産したり、破産したり人から聞くと

「1000万円近く投資」

してシステムを導入したものの、生徒が集まらなくて倒産してしまったというもの。

残念ながら

「システムでは生徒は集まらない」

のです。私もこれをやりました。私の場合は200万円の教材を購入して結局その機器を使ったの3年のみ。そして、支払いは10年(笑)

さらに最悪のことにそのシステムは専用機でしか使えなかったのが、その後すぐにwindows上で動くようになって「ジ・エンド」です。

専用機を使う意味はなくなりました。もっと自分が頭が悪かったと思うのが、途中生徒が集まっていないのに

「他のシステムを導入すれば・・」

と考えていしまったこと。今から考えると本当に本当に馬鹿ですね。こんなことにお金を使っているようでは決してうまくいきません。

その金額の4分の3を広告に回せばまた違って形になっていたと思います。

残念ながら

「どんな良いシステムを導入しても生徒は集まりません」

大切なのでもう一度言いますと

「どんな良いシステムを導入しても生徒は集まりません」

それよりも大切なことは、導入するときに

「このシステムで導入費の回収を何年でするのか?何年で回収できるのか?」

を考えることです。そうすると少し冷静になります。

それで、回収ができるのであれば投資すればいいのです。そうでなくて何の根拠もなくて

「このシステムを導入すればうまくいく」

と思ってシステムを導入するのであれば辞めた方がいいです。

それよりも、もしお金をかけたいのであれば

「自分自身の教育に投資すること」

です。そして、

「実践すること」

です。実際に塾長が自分の教育に投資して、実践して身につけた「知恵」は一生、残りますし、ずっとお金を生み出し続けます。

私が今生徒を集め続けているのは今まで勉強したこと、実践しているだけなのです。

そして、WEB集客研究会では私が実践している実際の実践例をどんどん公開しています。

「どんな風に生徒を集めているのか?」
「どんな媒体を使っているのか?」

とか。

「××という人が言っていました」
「××という本に書いてありました」

という内容ではなく、とにかく

「実践、実践、実践」

です。もちろん、失敗もしています。
なぜ、こんこなことができるのかというと

「インターネットを使っているから」

です。例えば、チラシに使うタイトル。
どんなタイトルがいいのか?それはチラシを巻いてみないとわかりません。

高いところでは

「1回10万円~20万円」

かかります。それは何度もできませんよね。例えば、反応のあるチラシのタイトルを作るのに、

「子ども伸ばす方法」

がいいのか、

「子どもをつぶさない方法」

なのか?どっちのタイトルがいいのか?
わかりますか。自分で「こっちがいい」と思って実際にやってみないとわかりません。

ですが、これをインターネットでやるとすぐにわかります。先日も数日にわたってテストしたところ結果が出ました。

そして、私はその結果を使ってまずは

「反応のあった方でチラシを作ってみる」

のです。そして、小さくテストしてやっていくのです。そうすると

「失敗する確率が減る」

のです。そうやって何度も小さく小さくテストしていくので、

「精度の高い集客システム」

が出来上がっていくのです。まずは、

「教材システムに投資」

よりも、自分に投資です。とくに特に集客方法をマスターすることに投資するのは一生の宝になります。

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