経営の考え方 集客の考え方

塾長が今やること。

 

毎日毎日個別相談を受けています。基本的に相談内容で決まっているのはたった1つです。

それは「誰を対象に集客するのか」です。対象を絞ります。それが決まったらやることは決まってきます。まず 対象を決めてしまいましょう。

塾長であるあなたは、受験生である生徒に対してこんな話をすると思います。「まずは志望校を決めましょう」と。

志望校が決まると勉強する内容が決まってきます。一番わかりやすいのが大学受験です。

国立大学と私立大学を併願していたとしますそのと勉強する教科は最低でも大きく分けて5教科

国語、数学、英語、理科そして社会

ですがこれが私立文系になると

国語、英語、社会

と3教科になります。当然ですが1つの教科にかける時間数は圧倒的に増えます。

仮にこれが2教科になるともっと増やすことができます。そうすると1教科の点数は時間をかけられる分だけ点数を上げやすくなるのです。

当然受験生にはそのように「志望校を早く決定してください」といいますよね。これと同じです。

「もしその時にやっている以外の教科も勉強もする必要になったらどうなるのですか?」

と聞かれたら、もうその生徒は受験で失敗する可能性は高いのです。たとえば、受験をしていて、勉強はしていたけどれも中途半端になった。

それですべて落ちてしまった。だから、「受験できる小論文でもやろうとか?」1か月前に対策をする。それで合格するのであればみんな小論文で合格します。

実際に今年「慶應大学環境情報学部」に合格した生徒は1年前からプロから指導を受けて合格しています。

だから、学校選びは慎重にやって、そして全力でやるのです

それは塾でも同じです。

中小企業の場合は、通常使えるお金やモノが大手に比べて少ないです。ですが、絞ることによって対象となるお客さんだけにお金をかけることができます。そして、絞ったらそれを徹底することです。

ちょっとやって結果が出なかったからやめたというわけにはいきません。繰り返ししつこくしつこくやっていくのです。

それでもダメなら対象を変えるしかないのです。

では、実際にどうしているのか?たとえば、簡単なところではチラシの中に対象となる人の名前は入っていますか?

単純に「皆さん夏期講習です」というよりは「××中学生対象の夏期講習です」とする方が反応率をアップします。

当然ですが他の中学校の生徒は来ません。そうすると「もったいない」からと思うかもしれませんね。

ですが、100名を集めるわけではありません。だから、対象を絞ると当然メッセージが明確になりますから反応率は上がります。

実際に私がこの研究の名前を「 Web 集客研究会」とせずに「塾長のための Web 集客研究会」としているのはそのためです。絞ることによって反応率がアップしているのです。

塾も「誰を対象にするのか?」を絞ることによって決まってくるのです。

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