指導 経営の考え方

塾の値段が安い理由

地域によって塾の月謝の値段は異なります。インターネットで塾をやっていると当然全国での価格の差は感じています。

ですが本当にそれだけでしょうか?生徒が集まらないと値段をどんどん下げていきます。

そして、それでも集まらないので嘆きます。「何でわかってくれないんだ」と訴えます。

値段が安ければ生徒が集まるのと思っていたのに集まらない。どこに問題があるのでしょうか?

業者扱いされる塾

実はインターネットで集客していると塾の先生というよりも業者扱いされることがあります。

「おたくは業者なんだからなんとかしろ」という感じです。最近ではなくなりましたが、過去にはよくありました。

当然こちらの言うことはなかなか聞いてもらえません。FAX指導で「ステップ1ずつやって下さい」と指示をしても、勝手にステップをたくさんやってきます。

こちらの言うことを聞いてもらえずに成績が上がらないという不満が出てきます。当然ですがやめてしまいます。一体何が問題なのでしょうか?

あなたは専門家なのか?

病院に行って相手が医者だとなかなかそういった業者扱いされることはありません。もちろん、値下げ要求もないです。

医者のことを先生と呼びます。なぜ先生と呼ぶのかと言うと当然ですが専門家として扱われるからです。

その人が専門家と扱われると当然ですが、相手も見方が変わります。勉強というのは厄介なもので保護者の方も勉強してる方がいます。

指導する内容そのものは高学歴な親だと自分自身でも指導できるので親自身が中身をよく知ってています。

勘違いする塾講師

残念ですがどんなに塾の先生が高学歴であろうが、どれほど勉強してきたのかは意味がありません。

というのはそれを相手に伝えたところで相手には何のメリットもないからです。大事なのことは相手にとってどれだけ役立っているかということです。

「俺はすごい学歴なんだ」「俺はすごく勉強してきたんだ」

としてもそれだけでは指導料はアップしません。相手にとって役立つには結果を出すとか、相手にとって役立つ情報を与えるかということです。

特に受験情報についてはさすがに勉強している保護者の方もいますが、知らない方がほとんどです。だからこそ塾の腕のみせのところなのです。

専門家になると値段が上がる

指導するための知識もそうですが、それに関わる経験や専門知識を相手に伝えることで保護者の方が見る目が変わってきています。

実際に自分自身が指導した生徒の状況や結果を相手に伝えるだけで相手の見方が変わってきます。

さらに受験情報を相手に伝えると保護者も自分自身を専門家と見てくれるので当然それに対する支払いも変わってくるわけです。

一般の業者だと安くなりますが、専門家となると値段は上がります。そうすると自分自身がそういった専門的な知識をどんどんどんどん仕入れていかないといけないのです。

2020年の大学入試については知っていますか?

2020年の大学入試改革については知っていますか?これは大学だけでなく中学受験にも大きく影響が出ています。中学受験も大学入試改革を意識しています。

まずは、その「大学入試改革」について知る必要があります。そして、保護者は興味深々です。以下はその話です。

大学入試改革の説明+高校部の案内

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