経営の考え方

塾長が年収1千万を絶対超えない理由

欲しいだけの年収をプレゼント

今までやったセミナーの中で塾長自らが自分の時給を考えたことがあります。

塾長の希望年収を聞いたところ・・

「年収一千万円は欲しい」
「年収二千万円は欲しい」

という希望がでます。そして、実際に

「塾長の時給を計算」

します。すると、どうなるのか・・・

例えば、こんな条件で計算をしてみてください。

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あなたの希望年収は?
あなたの1日の仕事時間は?
年間仕事日数は?
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そうすると面白いことがわかります。
実際に計算してみましょう。

一緒に計算してみてくださいね。

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【希望年収】   年収1000万円
【1日の仕事時間】10時間の仕事
【年間仕事日数】 300日
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とすると

【総仕事時間】10時間×300日=3000時間

【時給】10,000,000÷3000時間=3,333円

になります。つまり、時給で言うと

「3,333円」

になります。

「何だいけそう」

と思ったかも知れません。
ですが、実際はその他経費を含めて売上を上げないといけません。

塾の労働分配率で考えると

「最低でも2倍以上」

の売上を上げないといけません。
代表はもっと上げないといけません。

3倍くらいの売上です。つまり

「時給は9000円以上」

です。こう考えると

「年収1000万円は欲しい。
 それで、時給9000円以上の仕事を
 していますか?」

となります。塾長はいろいろとこまごまとした雑用があります。

塾の部屋の掃除
買い出し
電話対応

ですが、それらの中で

「1時間9000円仕事に値するもの」

というのはあるでしょうか?
どうでしょうか?

「うーん」

と考えてしまうのではないですか?
また、こんな反論があるかも知れません。

「そんなこと言っても自分がしないと塾が回らない」

と。確かにその通りです。多分塾長がやらないと回らないかも知れません。

ですが・・・

「それを続けていては
 一生年収1000万円にはならない」

のです。当然ですよね?

「時給1000円の仕事しかしていなくて年収1000万円にならない」

のです。単純に時給と年収で考えると

10,000,000円÷1000円=10,000時間

です。1万時間のために365日働いたとしても

「1日27時間働かないといけない」

からです。どうですか?

「絶対に無理」

なのです。では塾長は何をしないといけないのか?

その話は続きます。

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