経営の考え方

塾長が最初にすること

受験が終わって最初にすることです。

一番にすることはこれ

セミナーでいつも話しすることですが。最初にすることがこれなんです。

実はこれをしっかり考えないでやっている塾は潰れていきます。

逆に無意識なのか、意識的なのかは別にしてこれをやってるところはうまく集客できています。

それは何かと言うと

「誰に対して何を売るのか?」

というものです。かっこいい言葉で言うと「戦略」といます。

実はこれが絞れていないところが多いです。小さい塾というのはとにかく全部することはできません。

物的資源でも人的資源でも限られた中で勝負しないといけません。

それを分散してしまってはとてもじゃないですが大手に勝てないのです。

セミナーでの話です。A会場、B会場、C会場の3つの会場でサッカーの試合がありました。

その会場では新ルールで何人でもサッカーに参加してもいいという特別ルールで構成されています。

自塾のメンバーの人数は21名。さてどうやって人員を配置するでしょうか?実はこれが経営戦略です。

つまり、限られた人数を上手に配置するのが戦略です。相手チームは全て11名です。

さてどういう配置をするでしょうか?この時、

A会場7人。
B会場7人。
C会場7人。

そうやってしまうと全ての会場で負けてしまいます。そして、これが塾の配置です。

実は人数は何人でもいいと言うのであれば、

A会場21名。
B会場 0名。
C会場 0名

と。最も勝てそうそうなところで21人一度に投入するわけです。そうすると1勝はできますよね。これがミソなんです

経営で大切なことは「捨てること」です。これをしないと完全にしてしまうことです

そして、限られた資源を一点集中するわけです。そうするとサッカーの試合ではないですが必ず勝てるところがあります。

それをするわけです

「絞ってください」と言うと

「絞りすぎてうまくいかない」

と言うかもしれませんですが最初は絞るんです。

絞りすぎると言えばちょっと広げればいいだけの話なんです。それをしないと中途半端な塾になってしまいます。

中途半端ない塾というのは他塾に勝てることはありません。

ですが全部に勝ってなくても一部分だけなら勝てるということはあります。

イメージで言うとラーメン店でも同じですよね。有名なラーメン店というのは

「この商品が強い」

というものかは1つは持っています。

例えば、有名なラーメン屋だったら

「うまい。臭い。辛い」

とか。辛いモノが嫌な人はもともと除外してるわけです。そうやって絞っていくことによってラーメンでの特徴を出しています。

みんなに好かれるわけではなく一部の人に好かれるそれで十分なのです。

そういった魅力に特化していくことがポイントです。それには捨てることです。

「こういう人は来なくていい」

ということをしてるわけです。

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