「もしもし ×× 塾さんですか?」
「はい。」
「授業中すみません。学習ジム・コーチ堀です」
「えっ?」
「今日は生徒の紹介で、電話しました」
実はこれ昨日の話。自塾の自慢をしても仕方ないので普段は話をしないが、先月末から今月頭にかけて9件もの体験希望や問い合わせが続いている。
私の所に体験で申し込まれた生徒がいた。神奈川県の生徒。今回の体験に申し込まれたのは3人兄弟の中の1人。末っ子。上2人の兄弟の子どもが私の所の体験に受けた子。
2人はうちの塾には合わなかったが、その後も、何度かフォローしていたら1番下のお子さんが、今回体験に申し込まれた。そのときに「兄の塾を探しているので、紹介して欲しい」と言うこと。
そして、まずは、知人の塾に電話。そして、facebookにつながりのある塾の先生に電話。
「なぜ塾を紹介?」と思われたかもしれない。私の塾はオンラインの塾なので全国の塾がライバル。一方、その反面、私の塾は全国の塾はパートナーとしてもやっていける。
私の塾は規模的には大した規模ではない。「全国制覇だ」なんて考えてはいない。私の塾にとって必要なことは、「適正な人数の生徒を集めて、その子に合った指導する」というのが私の考え方。
だから、当然通信講座に向かない生徒もいるし、断る生徒もいる。そういった場合は他塾を紹介することもある。
実際にこんなことがある。「塾長のため web 集客研究会」ではマッチングがスタートしている。マッチングとはどういうことなのか?これは意外に思うかもしれませんが、全国の場所ではこんなことが起こっている。
「生徒はいるけれども、教えられる先生がいない塾」
「先生はいるけれども、教える生徒がいない塾」
そんな塾には全国にはたくさんある。これは私が家庭教師の紹介をしていたときに常に感じていたことと同じ。それは
「ある地域は先生がたくさんいるのに生徒がいない」
一方
「ある地域は生徒はたくさんいるのに先生がいない」
こんなことは常に起こるの。「もしこれがなくなったら・・」とずっと考えていた。そして、今それが現実化している。
例えば、高校生の生徒がいる。でも、その高校生のレベルが高くて自塾では高校生を教えていない。生徒が頼まれるけれど、自分にはスキルない。どうしたらいいのか?
一方、自分は高校生は教えられるけれども、周りには指導を対象とする高校生がいない。どうしたらいいのか?
簡単に言えば、それをくっつけてしまえばいい 。実は資産というのは「塾長の人脈」にも隠されている。集客と言うと「チラシ」「広告」だけに思われるけれど「人脈」も実は財産になる。資産の見直しをしている?