経営の考え方

私が他の塾長と何年も仲良くしなかったわけ

ずっと塾の先生との交流を断って10年くらいが過ぎています。

基本的に創業してからほとんど他塾の先生とのつながりがありませんでした。

そして、ここ何年間は塾の先生との交流を持っています。

今までその他塾の先生との交流を持たなかったのは

「他の塾の影響を受けたくなかったから」

です。どういうことかと言うと

「人は環境によって左右される」

からです。私の塾は

「通わない塾」

と18年以上前にスタートしました。そして、他の塾を見ないでひたすら自分の考える塾を模索していました。

私の塾がつぶれたわけ

最初にインターネットで塾をスタートする前はリアルの塾で

「周りの塾と似たような形」

でやっていました。そして、どうなったのか?

「うまくいかなくなった」

のです。

「周りと同じ塾」

だったら、私のところより

「大手の方が安心」

ですよね。そして、オフラインでは失敗。そして、インターネットの塾では、

「他の塾とは違う形」

を目指していきました。そして、ようやく自分の形が見えてきて他塾の先生との交流をすることになりました。

なぜ、この話をするのかと言うと、

「周りの影響の大きさ」

です。塾の先生と話をしている

「なるほど」
「そうか」

と納得することも多いです。新しいシステムなども耳にします。

そして、自分でもやりたくなります。ですが、

「他と一緒だと塾はつぶれる」

のです。そして、

「他と一緒のことをする」

というのは

「無意識にやってしまう」

のです。それが怖いのです。それほど

「どんな人と接するのか」

というのはとても大切なのです。実際に他塾がやっていることは真似したいですね。

気をつけないといけないことは埋没

塾で一番恐れるのは

「知られていないこと」
「埋没してしまうこと」

です。それらについて書きますね。

1.知られていない

塾をやっていて一番集まらない理由は「知られていない」ということです。好き嫌いは別にしても

「知られていない塾」

に入ってくることはないのです、実際に近所間の人に

「ここの近くにある塾で有名なところは何という塾ですか?」

と聞いてみましょう。そうすると

「あなたの塾の名前が出る」

のであれば「OK」です。塾長の顔は知られていなくて、塾名がでればOKです。

これは私もやりました。リアルの塾で。駅で歩いている人やお店の人に聞きました。

「ここら辺りで有名な塾ってどこかありますかね?」

と。もちろん、私の塾の名前は一切出ませんでした。

出たのは

「厳しいので有名なのはM塾」
「数学ならF塾」
「駅前に大手のW塾がありますね」

でした。一般に知られていないのですから、入りようがないです。

だから、ドンドン露出していきましょう。まずは知られることからスタートです。

2.他と一緒

知られたとしても

「他と一緒」

という場合は覚えてもらうことはないです。たとえば、大手と同じことをやっていたら、

「よく知られている大手に行く」

のです。だから

「大手と違うこと」

をやっていかないと差別化できないのです。

「似たようなパソコンを使った指導」
「大手と同じように映像授業」
「英会話」

とか。ではどうすればいいのか?

その1つが以下です。

NY高校部(light)

-経営の考え方

© 2024 塾長のためのWeb集客研究会